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J-GLOBAL ID:201502202906046450   整理番号:15A0903389

ラパマイシン複合体1(mTORC1)の哺乳類標的の阻害はヤギ胎児線維芽細胞におけるELOVL1遺伝子発現及び脂肪酸合成をダウンレギュレートする

Inhibition of Mammalian Target of Rapamycin Complex 1 (mTORC1) Downregulates ELOVL1 Gene Expression and Fatty Acid Synthesis in Goat Fetal Fibroblasts
著者 (11件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 16440-16453 (WEB ONLY)  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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極長鎖脂肪酸1の伸長(ELOVL1)は,酵母から哺乳類まで,ELOVLファミリーに属す偏在的に発現される遺伝子であり,極長鎖脂肪酸(VLCFAs)及びスフィンゴ脂質の合成を調節する。ラパマイシン複合体1(mTORC1)の哺乳類標的は細胞代謝の中心的調節因子であり,脂肪酸合成と関係がある。本研究において,カシミヤヤギ(Capra hircus)のELOVL1(GenBank受け入れ番号 KF549985)をコードするcDNAをクローニングし,10組織中の発現を調べた。ELOVL1のcDNAは840bpであり,279アミノ酸の推定蛋白質をコードし,ELOVL1のmRNAは広範囲の組織中で発現された。ラパマイシンによるmTORC1の阻害は,カシミヤヤギ胎児線維芽細胞中で,ELOVL1発現及び脂肪酸合成を低下させた。これらのデータから,ELOVL1発現はmTORC1により調節され,mTORC1はカシミヤヤギにおいて脂肪酸合成に重要な機能を持つことが示された。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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遺伝子発現  ,  脂質の代謝と栄養  ,  生物学的機能 
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