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J-GLOBAL ID：201502202909272078   整理番号：15A0895021

蛋白質-蛋白質相互作用のペプチドの論理的な修飾器デザインへのリガンド-マッピング分子動力学シミュレーションの適用

The Application of Ligand-Mapping Molecular Dynamics Simulations to the Rational Design of Peptidic Modulators of Protein-Protein Interactions

著者 (7件)： TAN Yaw Sing (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  TAN Yaw Sing (Bioinformatics Inst. (A*STAR), Singapore) ,  SPRING David R. (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  ABELL Chris (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  VERMA Chandra S. (Bioinformatics Inst. (A*STAR), Singapore) ,  VERMA Chandra S. (National Univ. Singapore, Singapore) ,  VERMA Chandra S. (Nanyang Technological Univ., Singapore)
資料名： Journal of Chemical Theory and Computation  (Journal of Chemical Theory and Computation)
巻： 11  号： 7  ページ： 3199-3210  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： W2328A  ISSN： 1549-9618  CODEN： JCTCCE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛋白質-蛋白質相互作用は細胞の機能発現や制御に重要な役割を果たしており,これを標的とした薬剤の研究が行われ,ペプチドリガンドの薬剤もある。しかし,安定性や非経口投与などの問題もある。有効なペプチドリガンド薬の開発のために蛋白質の結合部位である表面ポケットの研究を行った。蛋白質はフレキシブルであり,表面ポケットは隠された状態のことが多いので,疎水性のベンジン処理の状態において,リガンド-マッピングを行い,蛋白質データバンクから得た蛋白質構造データに分子動力学シミュレーションを適用して,隠れた結合部位を探った。治療で重要となる蛋白質から,細胞分裂を制御するキナーゼのAurora-A,DNA切断の修復酵素のRAD51,癌抑制遺伝子のp53を抑制的に制御するMDM2について,表面のリガンド結合部位を同定した。これにより,治療薬の効率的な標的への結合についての知見を得た。

シソーラス用語： *分子間相互作用 ,  *ドラッグデザイン ,  *結合部位 ,  *計算機シミュレーション ,  *ペプチド ,  *分子動力学 ,  有機化合物
準シソーラス用語： マッピング ,  モジュレータ ,  リガンド結合ドメイン ,  蛋白質-蛋白質相互作用 ,  分子動力学シミュレーション

分類 (3件)： 計算機シミュレーション  (JE11000H) ,  薬物の構造活性相関  (GV01050B) ,  生物学的機能  (EB03040U)

物質索引 (1件)： ベンジン

タイトルに関連する用語 (8件)： 蛋白質-蛋白質相互作用 ,  ペプチド ,  論理 ,  修飾 ,  デザイン ,  リガンド ,  マッピング ,  分子動力学シミュレーション