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J-GLOBAL ID：201502202911489319   整理番号：15A1192921

Claviceps purpureaにおける午後の子嚢胞子放出はペレニアルライグラスの感染を最適化する

Afternoon Ascospore Release in Claviceps purpurea Optimizes Perennial Ryegrass Infection

著者 (6件)： ALDERMAN Stephen C. (Agricultural Res. Serv., United States Dep. of Agriculture (ARS, USDA), OR) ,  WALENTA Darrin L. (Oregon State Univ. Union County Extension Serv., La Grande) ,  HAMM Philip B. (Oregon State Univ. Hermiston Agricultural Res. and Extension Center, OR) ,  MARTIN Ruth C. (ARS, USDA) ,  DUNG Jeremiah (Oregon State Univ., Madras) ,  KOSMAN Evsey (Tel Aviv Univ., Tel Aviv, ISR)
資料名： Plant Disease  (Plant Disease)
巻： 99  号： 10  ページ： 1410-1415  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： B0436C  ISSN： 0191-2917  CODEN： PLDIDE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ケンタッキーブルーグラスの麦角病の病原菌であるClaviceps purpureaは未受精の子房が最も感染しやすい早朝に子嚢胞子を放出する。本研究では2008~2010年と2013年に,オレゴン州北東部のペレニアルライグラスについて調査し,C.purpureaの子嚢胞子を開花時刻に合わせて午後に放出することを見いだした。制御環境下での菌核からの胞子放出も同様に,ケンタッキーブルーグラスでは朝,ペレニアルライグラスでは午後に行われた。両植物から分離した菌核のITS配列は,分離株によってわずかな変異を示すが,C.purpureaのものと一致した。両植物の間の相違はランダム増幅型DNAにおいて認められた。

シソーラス用語： *Claviceps ,  *子嚢胞子 ,  感染 ,  *ペレニアルライグラス ,  植物病害 ,  植物病原菌 ,  オレゴン州 ,  開花 ,  菌核 ,  ヌクレオチド配列 ,  種差 ,  生物相互作用 ,  順応
準シソーラス用語： *Claviceps purpurea ,  ITS配列 ,  ランダム増幅型DNA ,  植物微生物相互作用 ,  麦角病

分類 (2件)： 菌類による植物病害  (FC04052Y) ,  飼料作物,草地  (FC03050J)

タイトルに関連する用語 (6件)： Claviceps ,  子嚢胞子 ,  放出 ,  ペレニアルライグラス ,  感染 ,  最適化