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J-GLOBAL ID:201502202928241469   整理番号:15A0962567

ポリ-3-ヒドロキシ酪酸で覆ったナノバイオガラス45S5スカフォードの機械特性及びバイオ活性の評価

Evaluation of mechanical property and bioactivity of nano-bioglass 45S5 scaffold coated with poly-3-hydroxybutyrate
著者 (5件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 5369,1-11  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: W0004A  ISSN: 0957-4530  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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組織工学の研究者が面している一つの主要な課題は,細胞の生育と増殖及び組織構成に対して望ましい物理学的及び機械的性質性状のあるスカフォード設計である。本研究ではまず粒度55~56nmのナノバイオガラス粉末を,1,400°Cの工業原料の溶融法で調製した。そしてバイオガラス30,40及び50wt%の多孔質セラミックスカフォードをポリウレタンスポンジ複製法により調製した。このスカフォードは,スカフォードの機械的性質性状を増加するために,ポリ-3-ヒドロキシ酪酸で30秒及び1分間覆った。XRD,XRF,SEM,FE-SEM及びFT-IRを,それぞれ位相及び成分検討,形状,粒度及び官能基の検討に使用した。XRD及びXRFにより,生産したバイオガラスの型は45S5であることを示した。XRD及びFT-IRで,バイオガラススカフォード生産のための至適温度は600°Cであり,Na2Ca2Si3O9結晶が得られる事を示した。P3HBでスカフォードを覆うことで,200~600μmで80~87%の最適多孔度で圧縮強さが0.1~0.53MPaの複合材料スカフォードを得ることができた。圧縮強度及び多孔度試験の結果により,最適なスカフォードはP3HBに1分間30wt%バイオガラス浸積で精製できることがわかった。スカフォードのバイオ活性を比較するために,SBF溶液を使用した。選択したスカフォード(30wt%バイオマス/6wt%)は,この溶液中37°Cのインキュベーション温度で4週間維持できた。XRD,SEM,EDXA及びAAS試験で,バイオ活性スカフォードの表面上でのハイドロキシアパタイト構成を示した。このスカフォードは骨組織工学において潜在的用途を有した。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子溶液の物理的性質  ,  無機化合物一般及び元素 

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