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J-GLOBAL ID:201502202932692172   整理番号:15A0647461

可視光励起光アノードの性能向上のためのCuWO4へのAgナノワイヤの合体

Incorporation of Ag nanowires in CuWO4 for improved visible light-induced photoanode performance
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 18  ページ: 9638-9644  発行年: 2015年05月14日 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Agナノワイヤを埋め込んだCuWO4(Eg~2.0-2.15eV)の薄膜をゾル-ゲル法で合成した。マトリックスの半導体にAgナノワイヤを合体することで光電気化学(PEC)的水分解用光アノードとしてのCuWO4の性能を向上した。標準的な電気化学法でその光触媒活性を人工太陽光照射下に測定するため平面電極にした。CuWO4のゾル-ゲル合成をゾルの熟成中にAgナノワイヤを添加して修飾した。CuWO4マトリックスのナノ構造やモルフォロジーの変化は無視できる。Agを埋め込んだCuWO4の光電流がCuWO4自体より4倍に増加し,AM1.5照射下1.23Vvs.NHEで約1.5mAcm-2(pH9)となった。表面積を補正すれば既存の光アノードより光電流が大きい。Agナノワイヤがキャリア移動度を向上し,750nmの十分な厚さの触媒の入射光吸収を上げる。Agナノワイヤ添加でCuWO4の(光電流)プラトー域がなくなり,これからも触媒表面へのキャリア流向上が知れるが,CuWO4で低かったキャリア移動度が相当向上した。測定した触媒Faraday効率は31%,フラットバンド電圧は0Vvs.NHEであった。この簡単な化学法で高活性光触媒ができることでPECや他の光捕集反応を目指す広い技術分野の可能性が開ける。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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電気化学反応  ,  光伝導,光起電力 

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