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J-GLOBAL ID:201502202934616856   整理番号:15A0466925

Tiの置換を介して改善された4.5Vのカットオフ電位を備えるLiNi0.8Co0.1Mn0.1O2のサイクル安定性

Improved cyclic stability of LiNi0.8Co0.1Mn0.1O2 via Ti substitution with a cut-off potential of 4.5V
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資料名:
巻: 41  号: 5 PB  ページ: 7133-7139  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Li/Li+に対して2.8と4.5Vの間で循環されるLiNi0.8Co0.1Mn0.1O2のサイクル安定性を改善するためにLiNi0.8Co0.1Mn0.1O2の合成過程で1,2,3,5%の様々なモル濃度のチタンを導入した。XRD,EDSおよびXPSの分析からチタンイオンが遷移金属位置を占有して効果的に三元系酸化物の格子中に取り込まれることを示した。調べたモル濃度のうち2%Ti-置換LiNi0.8Co0.1Mn0.1O2が最高の多面的な性能を発揮し,比較的高容量(0.1Cで205.7mAhg-1),良好なレート特性(1Cで178.2mAhg-1,5Cで155.3mAhg-1),および許容可能なサイクル安定性(200回で86.9%)を示した。事後分析の結果,Tiの置換が二次粒子から一次粒子への割れを軽減することを示した。この挙動は体積変形率の減少に起因する可能性が最も高く,例えば2%Ti置換試料の4.82%は元の試料より19.8%低かった。この結果は,大容量の三元陰極として使用するために機械的性質が長いサイクル性において重要な役割を果たす可能性があることを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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セラミック・磁器の性質  ,  二次電池 
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