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J-GLOBAL ID：201502202941548549   整理番号：15A0997863

DIII-D実験装置におけるコアMHDおよび試験ブランケットモジュール磁場による高速イオン輸送間の協同効果

Synergy between fast-ion transport by core MHD and test blanket module fields in DIII-D experiments

著者 (10件)： HEIDBRINK W.W. (Univ. California Irvine, CA, USA) ,  AUSTIN M.E. (Univ. California Irvine, CA, USA) ,  COLLINS C.S. (Univ. Texas at Austin, TX, USA) ,  GRAY T. (Oak Ridge National Lab., TN, USA) ,  GRIERSON B.A. (Princeton Plasma Physics Lab., NJ, USA) ,  KRAMER G.J. (Princeton Plasma Physics Lab., NJ, USA) ,  LANCTOT M. (General Atomics, CA, USA) ,  PACE D.C. (General Atomics, CA, USA) ,  VAN ZEELAND M.A. (General Atomics, CA, USA) ,  MCLEAN A.G. (Lawrence Livermore National Lab., CA, USA)
資料名： Nuclear Fusion  (Nuclear Fusion)
巻： 55  号： 8  ページ： 083023,1-12  発行年： 2015年08月 
JST資料番号： H0220B  ISSN： 0029-5515  CODEN： NUFUAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ITER試験ブランケットモジュール(TBM)設計では強磁性体材料が含まれており,周辺領域のプラズマ閉込め磁場に影響を及ぼす可能性がある。一方コアプラズマ領域のMHD不安定性により高速α粒子が周辺領域に輸送され,TBMが周辺領域に及ぼす磁場擾乱の効果と相乗すると,高速イオンが壁に損傷を生じる可能性がある。DIII-Dトカマクにおいて,コイルを囲むタイル上の熱流束を赤外線カメラで予備測定した。不安定性としては新古典テアリングモード,Alfven固有モード,鋸歯状振動,ELM制御のために印加する共鳴磁気摂動の影響が想定される。鋸歯状崩壊の場合は,MHD不安定性とTBM磁場摂動の相乗効果が認められ,バースト時の局所的熱流束は0.36から2.6MW/m²に増大する。

シソーラス用語： トカマク ,  *ブランケット ,  *イオン ,  輸送現象 ,  *相乗作用 ,  イオン輸送 ,  *電磁流体力学 ,  *磁場 ,  *強磁性体 ,  *摂動 ,  *マクロ不安定性 ,  赤外線カメラ ,  熱流束
準シソーラス用語： DIII-D ,  MHD【電磁流体力学】 ,  *MHD不安定性 ,  *高速イオン ,  試験ブランケットモジュール ,  *試験ブランケットモジュール磁場 ,  *磁場摂動

分類 (2件)： 核融合装置  (BJ02083Z) ,  プラズマ平衡・閉込め  (BJ02070P)

タイトルに関連する用語 (8件)： DIII-D ,  実験装置 ,  コア ,  MHD ,  試験ブランケットモジュール ,  磁場 ,  イオン輸送 ,  協同効果