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J-GLOBAL ID:201502202945636581   整理番号:15A0521264

集積脂質および炭水化物ベースの生物燃料製造に対する酸触媒化藻類バイオマス前処理

Acid-catalyzed algal biomass pretreatment for integrated lipid and carbohydrate-based biofuels production
著者 (7件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 1145-1158  発行年: 2015年02月09日 
JST資料番号: W2066A  ISSN: 1463-9262  CODEN: GRCHFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バイオリファイナリー型設定での藻類生物燃料製造に付随する主な難問の一つは,その過程のエネルギー収率の増大,ならびに,経済的に生存可能でスケーラブルな副産物概念の提供における,全体的なバイオマス利用の改善である。著者らは,湿った藻類バイオマス中の炭水化物について,発酵に対する可溶性糖類への変換に対して,中程度温度と低pHとに基づいた新しい集積技術の有効性を実証した。その際,下流抽出に対して脂質の入手を容易にし,蛋白質濃縮分率を低下させた。著者らは,変換収率に及ぼす収穫タイミングの効果を,蛋白質,炭水化物および脂質について明瞭な組成比のバイオマスを生成する2種類の藻類品種,つまりクロレラ属およびセネデスムス属を用いて調べた。著者らは,遅い収穫のセネデスムス属バイオマスが,最大の理論的生物燃料ポテンシャル(乾燥バイオマス1トン当り143ガソリンガロン等価値(GGE))を有し,遅い収穫のクロレラ属の1トン当り128GGEがそれに続くことを見出した。著者らの実験データは,この過程で,セネデスムス属は1トン当り97GGEの変換に成功し,上記両品種間での明らかな相違を示した。著者らの測定は,加水分解物溶液中のグルコースの90%超の放出,ならびに濡れたバイオマスからの,脂肪酸の最大97%の抽出および再生を示した。組合せ生成物収率に対する技術経済分析は,この過程が,中央値収穫条件で成長させた1品種(セネデスムス属)に対する脂質のみの過程と比べて,33%に達する1ガロン当り燃料経費の改善の可能性を有することを示した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (1件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料 

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