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J-GLOBAL ID:201502202960787236   整理番号:15A1078513

Cu2ZnSnSe4薄膜太陽電池の屈折率抽出と膜厚最適化

Refractive index extraction and thickness optimization of Cu2ZnSnSe4 thin film solar cells
著者 (11件):
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巻: 212  号:ページ: 1984-1990  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: D0774A  ISSN: 1862-6300  CODEN: PSSABA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Cu2ZnSnSe4(CZTSe)薄膜太陽電池は,高い吸収係数を有する低バンドギャップ吸収層に基づいた有望な新規光起電力技術である。このようなデバイスにおける光損失を低減し,効率を改善するために,セル構造中に存在する各層の個々の光学的特性に基づいたCZTSe太陽電池の数値シミュレーションが行える。本論文では,初めに,提案したセル積層全体の光学挙動をシミュレートする現実モデルを構築するために,個々の薄膜の光学係数(すなわち吸収体,バッファ,窓層の(n,k))を決定した。光学特性評価は二つの方法を用いて行った。一つは薄くて平坦な硫化カドミウム(CdS)と酸化亜鉛(ZnO)に対するエリプソメトリーに基づき,二つ目は粗いCZTSe吸収体に対する反射率と透過率(R/T)に基づくものである。入力として実験光学パラメータを用いた数値シミュレーションを行い光学損失を小さくする最適なCZTSeセル構造を予測した。セルの閉回路電流に対する各層厚の影響を研究した。個々の活性層の最適厚を提案した。最後に提案した光学最適化を実際に実験し9.7%と10.4%の効率を有するCZTSeセルを得た。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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太陽電池 
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