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J-GLOBAL ID：201502202966355540   整理番号：15A0803008

PdZn合金化の速度論的Monte Carloシミュレーションと水解離のPdZn表面反応性の密度汎関数の研究

Kinetic Monte Carlo Simulation of PdZn Alloying and Density Functional Study of PdZn Surface Reactivity towards Water Dissociation

著者 (2件)： CHENG Feng (School of Chemistry and Chemical Engineering, Inst. of Theoretical and Computational Chemistry, Nanjing Univ. ...) ,  CHEN Zhao-Xu (School of Chemistry and Chemical Engineering, Inst. of Theoretical and Computational Chemistry, Nanjing Univ. ...)
資料名： Chemcatchem  (Chemcatchem)
巻： 7  号： 13  ページ： 1926-1930  発行年： 2015年07月03日 
JST資料番号： W2356A  ISSN： 1867-3880  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： (低温)500Kでアニールした二つの単層Zn被覆Pd(111)はCH₃OH+H₂OがCO₂+H₂に移行するとき優れたCO₂選択性を示した。一方(高温)650Kでアニールした場合は殆どCOのみを生じた。この現象の背後にある理由を明らかにするために,速度論的Monte Carlo(KMC)シミュレーションを合金プロセスの解明に用いた。低温アニーリングは複層1:1PdZn合金が生じ,高温操作はZn-リーン複層合金を生じた。これは従来仮定していたPd上でのPdZn単層合金ではなかった。KMCシミュレーションから求められたジオメトリと電子構造のモデルは関連実験と一致した。低温試料は高温試料よりH₂Oに対し活性が高く,H₂O解離がCO₂選択性を制御するという過程にあっていた。三重Znしゅう曲構造空洞サイトを形成する集合はH₂O解離を説明できた。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *パラジウム ,  *酸化亜鉛 ,  *合金化 ,  *シミュレーション ,  *水 ,  *解離 ,  表面反応 ,  *密度汎関数法 ,  電子構造 ,  焼なまし ,  低温 ,  パラジウム触媒 ,  水蒸気改質 ,  触媒活性 ,  表面構造 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： *モンテカルロシミュレーション

分類 (3件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  その他の表面処理  (WC08070F)

物質索引 (1件)： メタノール

タイトルに関連する用語 (7件)： 速度論 ,  シミュレーション ,  水 ,  解離 ,  表面反応 ,  密度汎関数 ,  研究