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J-GLOBAL ID：201502202970884736   整理番号：15A1106253

温間圧粉した鉄粉の排出中に観察される付着-滑り振動のメカニズム

Mechanism of Stick-slip Vibration Observed during Ejection of Warm Compacted Iron Powder

著者 (3件)： OZAKI Yukiko (JFE Steel Corp., Chiba, JPN) ,  TAKAMIYA Tsuguyuki (JFE Steel Corp., Chiba, JPN) ,  ONO Tomoshige (JFE Steel Corp., Chiba, JPN)
資料名： Advances in Powder Metallurgy & Particulate Materials  (Advances in Powder Metallurgy & Particulate Materials)
巻： 2015  号： Vol.1  ページ： 01.10-01.18  発行年： 2015年 
JST資料番号： E0252C  ISSN： 1065-5824  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,水噴霧鉄粉に1mass%潤滑剤(EBS)を添加して直径25mmの円柱形状試料を上下パンチにより383Kで温間圧縮し,2分割金型で水平方向圧縮力も測定して金型壁と圧粉体の摩擦係数を算出し,加圧中の付着-滑り振動現象(摩擦振動現象)を解析した。また同時に冷間圧粉実験も行って,付着-滑り現象を観察した。これらの実験方法および実験結果を示し,次の事を明らかにした。1)付着-滑り振動現象は温間成形中に現れ,冷間成形中には現れない。2)温間成形中の付着-滑り現象は,加熱により生じた鉄粉と金型壁間の付着力による鉄粉の局所的塑性変形により起こると推定される。3)温間成形中の付着-滑り現象低減のためには金型壁と鉄粉との摩擦係数低下を図る事が有効である。

シソーラス用語： *鉄粉 ,  加圧 ,  滑り ,  *振動 ,  *圧粉 ,  噴霧法 ,  潤滑剤 ,  摩擦係数 ,  金型 ,  壁 ,  加熱 ,  付着 ,  除去 ,  *圧粉体 ,  円柱 ,  ポンチ ,  付着力 ,  冷間加工 ,  温間加工 ,  圧縮加工
準シソーラス用語： 温間圧縮 ,  *温間圧粉 ,  冷間圧縮

分類 (1件)： 圧粉,焼結  (WC02030X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 圧粉 ,  鉄粉 ,  観察 ,  滑り ,  メカニズム