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J-GLOBAL ID:201502202970945727   整理番号:15A1205805

プロトン交換膜としてのスルホン化ポリ(アリーレンエーテルスルホン)の性能に与える化学構造の影響

Effect of chemical structure on the performance of sulfonated poly (arylene ether sulfone) as proton exchange membrane
著者 (3件):
資料名:
巻: 40  号: 41  ページ: 14392-14397  発行年: 2015年11月02日 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高分子電解質の化学及び形態構造が,プロトン交換膜用途における彼等の特性を直接決定する。スルホン化(アリーレンエーテルスルホン)に対する異なる化学構造設計が異なる形態構造と特性を生む可能性がある。本稿は類似骨格を持ち側鎖基が異なる3種のポリ(アリーレンエーテルスルホン),即ちフルオロフェニル側鎖基(SEF),シアノグループソン側鎖基(SEB),及び側鎖基導入無し(SES),を膜中に導入した。膜のプロトン伝導性,水取込み,寸法安定性,微細構造,H2/O2シングルセル性能と言った特性を解析し,互いに比較した。これ等のプロトン伝導度は大きな多様性を示さず,0.158~0.197S/cmの範囲であり,一方単一プロトン交換膜燃料電池の性能は大きな相違を示し,SESの72.5mw/cm2に比べてSEFとSEBの最大出力密度は115.5mw/cm2と94.7mw/cm2であった。微細構造画像から,SESに比べて分離の疎水性ドメインのより小さなサイズ,架橋と親水性ドメインのより均一な分布がSEFとSEBで観察された。これ等の結果は,フルオロフェニルと言った適切な側鎖基のスルホン化ポリ(アリーレンエーテルスルホン)への導入が,プロトン交換膜候補材料の1つとしてのその総合性能に寄与している様であった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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燃料電池  ,  電池一般  ,  吸着,イオン交換 
タイトルに関連する用語 (3件):
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