将来の光量子技術に向けた量子ドット

MEANY Thomas

文献

J-GLOBAL ID：201502202994285647 整理番号：15A1275978

将来の光量子技術に向けた量子ドット

Quantum dots for future optical quantum technologies

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資料名：
巻： 51 号： 10 ページ： 45-47 発行年： 2015年10月
JST資料番号： B0681B ISSN： 1043-8092 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：解説発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

本解説では,単一光子を高い比率で発生することができ,現在研究開発が加速している量子ドットについて,現状と将来展望を概観した。これまでに量子ドット光源を,量子応用の電子処理回路に適用する光源の最有力候補を目指して,数多くの光素子構造が提案され設計されてきた。量子ドットレーザは,将来の超大容量光コンピュータを実現するために不可欠な高密度光源として使用できる可能性を持ち,またStark効果を始め様々な非線形効果を用いた高効率光制御機能も期待できる。しかしながら量子ドットは,真に実用的なデバイスとして使用されるようになるには,まだ多くの課題が残されている。将来的には,量子ドットの成長に対して従来からの加工技術をフルに活用すれば,高品質の量子ドットレーザを効率よく製造できる可能性もあり,明るい将来が期待できる。

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半導体レーザ , 非線形光学 , 13-15族化合物を含む半導体-半導体接合 , その他の計算機

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