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J-GLOBAL ID:201502203017056920   整理番号:15A1164377

エジプト,Dakahlia Governorateにおける牛のブドウ球菌および乳房炎をもつスイギュウ

Staphylococci in cattle and buffaloes with mastitis in Dakahlia Governorate, Egypt
著者 (12件):
資料名:
巻: 98  号: 11  ページ: 7450-7459  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,エジプト,Dakahlia Governorateにおける1つの近代的酪農場(Gamasa)およびいくつかの家庭的な乳牛およびスイギュウにおけるStaphylococcus aureusの集団構造に対する最初の詳細な理解を提供することであった。臨床型および潜在性乳房炎をもつ218頭の乳牛およびスイギュウの872分房の乳試料を検査した。細菌は表面増強レーザ脱離イオン化飛行時間型質量分析を用いて同定し,そして,ブドウ球菌は16S rRNA遺伝子およびマイクロ配列分析のDNA配列解析によって更に特徴づけた。S.aureusは全ての採取した試料の5.6%に存在し,一方,メチシリン耐性S.aureus(MRSA)は全ての同定されたS.aureusの24.5%(12/49)を占めていた。S.aureusの6つのクローン複合体(CC)を検出した。S.aureusCC398(ST291/813)-MSSA(メチシリン感受性S.aureus)を,小数のCC5-MRSA-V分離株に加えて,Gamasa農場においてしばしば同定した。しかしながら,S.aureusの少数の異なる分離株を,異なるCCを持つ家庭的の牛およびスイギュウで認めた。乳中のS.aureusのこれらの遺伝子型の存在は,これらのCCの全ては以前ヒト患者から分離されているので,一般的な健康危険を示すかもしれない。したがって,農場での衛生管理体制を見直すように,勧告を酪農場の所有者に伝えた。全体的に見ると,全ての泌乳している乳牛のS.Aureusスクリーニングおよび農場でのヒトに関し更に研究する必要がある。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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牛  ,  細菌による動物の伝染病  ,  疫学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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