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J-GLOBAL ID：201502203017846785   整理番号：15A1051865

ジアステレオマ形成に基づく,SBSE-HPLCによる薬剤中カルベジロールエナンチオマ類の定量

Determination of Carvedilol Enantiomers in Pharmaceutical Dosages by SBSE-HPLC Based on Diastereomer Formation

著者 (6件)： TARAJI Maryam (Alzahra Univ., Tehran, IRN) ,  TALEBPOUR Zahra (Alzahra Univ., Tehran, IRN) ,  ADIB Nuoshin (Food and Drug Res. Center, Ministry of Health, Tehran, IRN) ,  KARIMI Shima (Alzahra Univ., Tehran, IRN) ,  HAGHIGHI Farideh (Alzahra Univ., Tehran, IRN) ,  ABOUL-ENEIN Hassan Y. (National Res. Centre, Giza, EGY)
資料名： Journal of Chromatographic Science  (Journal of Chromatographic Science)
巻： 53  号： 8  ページ： 1316-1321  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： H0493A  ISSN： 0021-9665  CODEN： JCHSBZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： βアドレナリン遮断薬であるカルベジロールを水溶液からスターバー抽出し,エナンチオマのジアステレオマ化と高速液体クロマトグラフィーによる分離定量法を検討した。5mLの試料について,ポリ(メチルメタクリラート-エチレングリコールジメタクリラート-アクリル酸)或いはポリジメチルシロキサンを収着剤とするスターバー抽出法を行った.次いで,150μLのメタノールで脱着,乾固後アルカリ性条件下,(-)メンチルクロロホルマートによるジアステレオマの誘導体化をした。これをC₁₈カラム(250×4.6mm,I.D.,粒径3μm),メタノール-0.1M酢酸緩衝液(pH4.0)(7:3)移動相を使い分離後,紫外検出(285nm)した。どちらの収着剤とも良好な結果を与え,回収率は98-103%,(S)-及び(R)-カルベジロールの検出限界はそれぞれ,8及び11μgL^-1であった。水中及び薬剤中カルベジロールエナンチオマの分離定量に適用した。

シソーラス用語： アミノアルコール ,  *ジアステレオマ ,  *固相抽出 ,  *高速液体クロマトグラフィー ,  薬物 ,  剤形 ,  *エナンチオマ ,  定量分析 ,  *βアドレナリン遮断薬 ,  収着剤 ,  紫外検出器 ,  薬剤分析 ,  *光学分割 ,  *誘導体化 ,  アゾ化合物 ,  脂肪族ニトリル ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  カルボン酸エステル ,  ジオール
準シソーラス用語： スターバー抽出法

分類 (3件)： 有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H) ,  抽出  (CC01040H) ,  薬物の分析  (GV01040Q)

物質索引 (8件)： (R)-カルベジロール ,  (S)-カルベジロール ,  AIBN ,  エチレングリコールジメタクリラート ,  メチルメタクリラート ,  (-)-メンチルクロロホルマート ,  N-[(R)-3-(9H-カルバゾール-4-イルオキシ)-2-ヒドロキシプロピル]-N-[2-(2-メトキシフェノキシ)エチル]カルバミド酸(1R,3R,4S)-p-メンタン-3-イル ,  N-[(S)-3-(9H-カルバゾール-4-イルオキシ)-2-ヒドロキシプロピル]-N-[2-(2-メトキシフェノキシ)エチル]カルバミド酸(1R,3R,4S)-p-メンタン-3-イル

タイトルに関連する用語 (7件)： ジアステレオマ ,  SBSE ,  HPLC ,  薬剤 ,  カルベジロール ,  エナンチオマ ,  定量