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J-GLOBAL ID：201502203033109979   整理番号：15A1279603

合成開口レーダーに対する3段階能動的解消法

A Three-Stage Active Cancellation Method Against Synthetic Aperture Radar

著者 (5件)： XU Letao (National Univ. Defense Technol., Changsha, CHN) ,  FENG Dejun (National Univ. Defense Technol., Changsha, CHN) ,  LIU Yongcai (National Univ. Defense Technol., Changsha, CHN) ,  PAN Xiaoyi (National Univ. Defense Technol., Changsha, CHN) ,  WANG Xuesong (National Univ. Defense Technol., Changsha, CHN)
資料名： IEEE Sensors Journal  (IEEE Sensors Journal)
巻： 15  号： 11  ページ： 6173-6178  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： W1318A  ISSN： 1530-437X  CODEN： ISJEAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 合成開口レーダー(SAR)では,解消エコーと目標エコーが時間領域で同期しているという仮定が成立しないので,現行のエコー解消方法は機能しない。本論文では,周波数及び時間遅延変調を使った新しい3段階方法を,SARに対して提案した。第1段階では,目標エコーをキャンセラーでインターセプトして,目標から散乱されるエコーを推定する。第2段階では,インターセプトした目標エコーを周波数及び時間遅延変調することにより,解消エコーを生成する。第3段階では,解消エコーをSARに再送信する。提案方法は,現行手法に比べて解消エコーを実時間で正確に発生させることができ,また位相調整器は要らない。より重要なことは,解消エコーと目標エコー間の同期に何の制限も課さず,解消エコーが時間領域で目標エコーより遅れても,効果的な解消が達成されることである。理論的解析とシミュレーションから,提案方法の有効性を確認した。

シソーラス用語： *合成開口レーダ ,  *エコーキャンセラ ,  *周波数変調 ,  レーダ断面積 ,  *隠蔽力 ,  *電波探知 ,  ターゲット ,  信号変調 ,  シミュレーション ,  SN比 ,  モデル ,  送信 ,  測定データ ,  レーダ画像
準シソーラス用語： LFM【信号】 ,  ステルス技術 ,  遅延時間変調 ,  信号モデル ,  再送信

分類 (1件)： レーダ  (ND13010H)

タイトルに関連する用語 (2件)： 合成開口レーダー ,  段階