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J-GLOBAL ID:201502203042595479   整理番号:15A1141220

橄欖石LiNiPO4の合成のための新規前駆体LiNiPO4・3H2Oの熱分解動力学および熱力学関数の温度依存性の研究

Studies of thermal decomposition kinetics and temperature dependence of thermodynamic functions of the new precursor LiNiPO4 3H2O for the synthesis of olivine LiNiPO4
著者 (4件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 665-677  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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橄欖石LiNiPO4を新規前駆体LiNiPO4・3H2Oの600°Cにおける焼成を経由し合成した。この前駆体を50°Cの低温湿式化学反応から得た。XRD,FTIR,AAS/AESおよびTG/DTG/DTA法から得た結果より表題の2式を確証した。SEM法の結果により,水和している前駆体の形状は薄板状粒子状であり,焼成後に得た生成物は小ビーズ状であった。600°Cにおける最終焼成生成物のBET表面積は既報値0.25m2・g-1より非常に大きく5.807m2・g-1であった。新規前駆体LiNiPO4・3H2Oの脱水に関する活性化エネルギーE,前指数因子Aおよび最も可能性の高いメカニズム関数g(α)である動力学の三重値,およびΔS,ΔHおよびΔGである活性化錯体の熱力学的関数を決定し議論した。脱水過程のメカニズムは,想定無作為核生成およびその後の成長を含む単一段階A3/2であった。新規情報,即ちLiNiPO4・3H2OおよびLiNiPO4の温度(K)関数としてのモル定圧熱容量,指数的エントロピー,エンタルピーおよびGibbsエネルギー変化を,三次多項式フィッティングによるDSCデータから検証し,および初めて報告した。動力学パラメータから計算した対応する熱力学関数を比較し議論した。Copyright 2015 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の無触媒反応  ,  塩 

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