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J-GLOBAL ID:201502203045908605   整理番号:15A0891599

尖晶石酸化鉄ナノ粒子における化学組成による磁気構造の発展

Evolution of the magnetic structure with chemical composition in spinel iron oxide nanoparticles
著者 (12件):
資料名:
巻:号: 32  ページ: 13576-13585  発行年: 2015年08月28日 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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尖晶石構造の酸化鉄ナノ粒子の磁気特性は,陽イオン分布間の複雑な相互作用と,非コリニア スピン構造(スピン傾斜)の存在に厳密に関連する。磁気特性への磁気構造の効果に対するより良い洞察を得る狙いで,本稿において,等しいサイズ(≒4.5nm)と球状の形を持った式CoxNi1-xFe2O4(0≦x≦1)の小さな結晶質フェライト・ナノ粒子の一族を研究した。低温の磁化の場依存は,コバルト含量の増加で磁気結晶質の異方性と飽和磁化の明確な増加を示した(CoFe2O4のバルク値~130 A m2kg-1より高い)。ナノ粒子の磁気構造を低温(10K)の強い磁場(8T)下で,Moessbauer分光法によって研究した。磁気特性は,コバルト含量の増加による磁気構造の発展に関して説明された。更に,尖晶石構造で平均陽イオン分布と空孔が生み出す超交換相互作用エネルギーに関して非コリニア スピン構造の存在を説明する陽イオン分布とスピン傾斜の間の直接的な相関関係を提案した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (1件):
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酸化物結晶の磁性 
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