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J-GLOBAL ID：201502203048825719   整理番号：15A0979495

自動車エンジン用高精度圧縮リング製造のためのロール曲げ技術

Roll bending technologies for producing highly accurate compression rings for automobile engines

著者 (3件)： WATANABE Y. ,  ASAKAWA Motoo (Waseda’s School of Fundamental Sci. and Engineering) ,  IWANAGA Hiroshi (Waseda’s School of Fundamental Sci. and Engineering)
資料名： Wire Journal International  (Wire Journal International)
巻： 48  号： 7  ページ： 58-61  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： C0731B  ISSN： 0277-4275  CODEN： WIRJA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動車エンジンピストンリング用の内径が84mmφ,断面の横方向長さが2.55mm,縦方向長さが1.23mmの圧縮リングを4ロール法で製造する際に生じる捻れ(平坦からの傾斜)およびギャップ(縦方向の上下差)の最小化を図るため,有限要素解析および実験を行った。圧縮リングはSWOSC-V(シリコンクロム鋼)製で,有限要素法を用いて曲げ過程の応力分布挙動を解析し,シミュレーション結果を実験結果と比較し,妥当性を検証した。4ロール中の3ロールで曲げ加工を行い,最後の1ロール(プリングピンと呼ばれる)で曲げ戻しを行うプロセスで,プリングピンの適切なセッティングにより捻れおよびギャップの最小化が実現できる事を明らかにした。

シソーラス用語： *ピストンリング ,  内燃機関 ,  自動車 ,  内径 ,  *曲げ加工 ,  ロール ,  ねじり ,  間隙 ,  有限要素法 ,  数値解析 ,  *合金鋼 ,  ケイ素含有合金 ,  クロム含有合金 ,  応力分布 ,  計算機シミュレーション ,  工作精度
準シソーラス用語： ロール曲げ

分類 (1件)： 特殊成形  (WC04040W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 自動車エンジン ,  圧縮リング ,  ロール曲げ