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J-GLOBAL ID:201502203054542389   整理番号:15A1349996

アンダマン海斜面南東部で記録された26ka以降のインド夏季モンスーンの変動への堆積物の応答

Sedimentary responses to the Indian Summer Monsoon variations recorded in the southeastern Andaman Sea slope since 26ka
著者 (13件):
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巻: 114  号: P3  ページ: 512-525  発行年: 2015年12月15日 
JST資料番号: E0267C  ISSN: 1367-9120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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過去26000年間のアンダマン海における古環境と古気候の変化をコアADM-9の粒度・主要元素・Sr-Nd同位体の高解像度記録から復元した。εNd(0)と87Sr/86Srの値はイラワジ川堆積物のそれらと良く一致し,共通の起源であることを示す。2つの鋭敏な粒度区間(3.4~7.5μmと16.8~21.2μm)が認められた;前者は海面変化によって主に支配されたが,後者はイラワジ川の排出及びインド夏季モンスーン(ISM)によって駆動される南西海流運搬と関連があった。化学風化の指標(K/Al)と陸源流入の指標(Ti/Ca)は粒度の鋭敏区間(16.8~21.2μm集団)と結びついており,ISMが約15~26ka BPは弱く,次第に強くなり,約7~9kaに最強になったことを示す。その後,ISMは約2ka BPに向けて徐々に衰退したことを示す。本研究に記録されたISMの変動は,インド洋北部の外洋域及び近接大陸で観測されるISM変動と一致し,26kaからのアジア夏季モンスーンの発達を意味する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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第四紀  ,  大気大循環,熱帯気象  ,  同位体地質学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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