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J-GLOBAL ID:201502203057270311   整理番号:15A0484882

臓器ホメオスタシスにおける小胞体ストレス応答とGRP78とGRP94の役割

Role of the unfolded protein response, GRP78 and GRP94 in organ homeostasis
著者 (2件):
資料名:
巻: 230  号:ページ: 1413-1420  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: E0042B  ISSN: 0021-9541  CODEN: JCLLA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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小胞体(ER)は分泌と膜蛋白質,そして脂質が合成され修飾される細胞オルガネラである。細胞がERストレスの対象となると,小胞体ストレス応答(UPR)と呼ばれる適応機構が,ホメオスタシスを回復することを細胞に可能とするために誘発される。UPR経路は多様な発生と代謝的プロセスにおいて専門的でユニークな役割を提供することのエビデンスが蓄積されている。グルコース制御蛋白質(GPR)はシャペロンとカルシウム結合特性を持ったER蛋白質として一般的に認識されている。GRPは全臓器において基底レベルで構成的に発現しており,ストレス誘導性ERシャペロンとして,それらは蛋白質折畳みと会合と分解における主要なプレーヤーである。この一般的な概念は,GRPが,それらがシグナル伝達と増殖とアポトーシスと免疫を制御する,新たな機能が想定される,細胞表面のような他の細胞位置へ能動的に移動可能であるという最近の発見により強化されている。UPRコンポーネントとGRPをコードする遺伝子が遺伝的に改変されているマウスモデルの最近の構築とキャラクタリゼーションはこれらの蛋白質のin vivoでの生理的寄与における新たな識見を提供する。本レビューは内胚葉と中胚葉と外胚葉から発生する臓器のホメオスタシスの制御におけるUPRと二つの主要GRP(GRP78とGRP94)の役割の理解に向けた最近の進展を強調する。GRP78とGRP94は共有とユニークな機能を示し,特異的臓器でのそれらの欠損は生理的結果を伴う適合応答を誘導する。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物生理一般  ,  生物学的機能 

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