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J-GLOBAL ID:201502203072498370   整理番号:15A1101674

チップ上での水性2相系(ATPS)の形成,結果として生じる自己混合およびそれらの水性液滴間の2相抽出力学に及ぼす影響

On-chip aqueous two-phase system (ATPS) formation, consequential self-mixing, and their influence on drop-to-drop aqueous two-phase extraction kinetics
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巻: 25  号:ページ: 094002,1-11  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: W1424A  ISSN: 0960-1317  CODEN: JMMIEZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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互いに混合・溶解しない2種類の相から成る水溶液系(ATPS:aqueous two-phase system)における混合および抽出をチップ上で行う技術に関し,絶縁基板上の電気的濡れ(EWOD:electrowetting on dielectric)を利用するデジタル微小流体工学(DMF:digital microfluidics)を応用した技術(EWOD DMF)を用いてATPS液滴を作製する手法,およびATPSからの成分抽出(ATPE:aqueous two-phase extraction)プロセスについて検討した。ポリマ/ポリマの2相(P/P)としてポリエチレングリコール(PEG)とデキストラン(DEX),ポリマ/塩の2相(P/S)としてPEGと硫酸アンモニウムの組合せを用いた。EWODチップを試作し,同体積のPEGとDEX,あるいはPEGと硫酸アンモニウムを別々に滴下し,これらの液滴を接触,合体させたときの自己混合作用の有無,液滴形状や相の変化挙動などを検討した。次いで,混合溶液からの成分抽出の可否について調べた。最後に,2相界面での変化挙動や自己混合作用などについてレイノルズ数,ぺクレ数,キャピラリ数,ボンド数などの流体工学の観点から考察した。今回見出した自己混合作用およびチップ上でのATPSの形成は,今後の携帯型微小流体機器などに応用できる。
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流体式制御機器 
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