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J-GLOBAL ID:201502203073982144   整理番号:15A0941145

ヒトの卵巣がん組織中のパラベン類の定量のためのマイクロ波支援ミクロ固相抽出の適用

Application of microwave-assisted micro-solid-phase extraction for determination of parabens in human ovarian cancer tissues
著者 (6件):
資料名:
巻: 1000  ページ: 192-198  発行年: 2015年09月01日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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パラベン類(p-ヒドロキシ安息香酸のアルキルエステル類)は,食品,化粧品,及び医薬品中の防腐剤として広く利用されている。しかし,いくつかのパラベン類の弱いエストロゲン性が,2,3の研究で報告されており,本研究のための刺激を与えた。本研究で,がん組織中のパラベン類の定量のための単純で効率的な分析法を開発した。本法は,パラベン類の定量のためのマイクロ波支援溶媒抽出(MASE)とミクロ固相抽出(μ-SPE)の同時利用と高速液体クロマトグラフィー(HPLC/UV)の組み合わせからなる。調べた汚染物質は,4種のパラベン類(メチル-,エチル-プロピル-,及びブチルパラベン)である。MASEとμ-SPEの実験パラメーターの最適化を行った。すぐれた相対標準偏差(RSD,%)は,0.09~2.81%の範囲で変動し,大きな濃縮係数(27~314)が得られた。最大で0.9962の決定係数(r2)が得られた。本法のパラベン類の検出限界は,0.005~0.0244ngg-1の範囲であった。本法の複雑な生体マトリックスでの実行可能性をはじめにクルマエビによって試験された。ヒトでの卵巣がん(OC)組織での予備研究は,パラベン類の存在を示した。悪性の卵巣腫瘍組織中の高濃度のパラベン類が検出された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  抽出  ,  その他の汚染原因物質 
物質索引 (4件):
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