文献
J-GLOBAL ID:201502203115733522   整理番号:15A0775517

施設圃場への省力的なエンバクわらの持ち込み方法

Labor-saving Method for Transporting Oats Straw to a Greenhouse
著者 (1件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 37-43  発行年: 2015年06月20日 
JST資料番号: G0627B  ISSN: 0389-1763  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
エンバクわらを土壌にすき込み,キスジノミハムシの被害を低減させる防除法において,より省力的にエンバクわらを施設へ持ち込む方法を検討した。エンバクの刈取時間は,コンバインがバインダ,刈払機より有意に短く,収集作業時間は,コンバインとバインダが刈払機よりも短かった。また,刈取ったエンバクの細断作業時間は,コンバイン,チッパが押切器に比べ有意に短かった。押切器での細断作業時の心拍数は,他の方法よりも多くなった。これらの結果から,コンバインを用いる方法が最も短時間で刈取り,収集および細断作業を実施できた。コンバインは,穂ばらみ期から糊熟期のエンバクの刈取りおよび細断が可能であった。穂ばらみ期のエンバク断片は,糊熟期と比べて細かくなる傾向があった。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
圃場作業用機械 
引用文献 (12件):
  • 1) 福井正男 (2002):物理的防除体系によるキスジノミハムシの被害軽減技術, 京都府農業研究所研究報告 23;21-35.
  • 2) 小松﨑将一 (2010):緑肥利用と農業体系, 農業および園芸 85(1);169-176.
  • 3) 近藤浩之・宮内 誠・新井一博 (2002):バインダを利用した小区画圃場での自給飼料収穫体系, 群馬県畜産試験場研究報告 8;81-87.
  • 4) 森岡正・神川 諭・安川人央・竹中 勲・中野智彦 (2014):気候変動に対応した循環型食料生産等の確立のための技術開発-有機農業の生産技術体系の確立-(第 4 章地域植物資源によるバイオフューミゲーションを基幹とした温暖地有機野菜生産体系の高度化, 5 エンバク, カラシナ等の鋤き込みによるキスジノミハムシ抑制効果の検証と効率の良い鋤き込み技術の開発), 農林水産省編, 気候変動に対応した循環型食料生産等の確立のための技術開発プロジェクト研究成果集, pp.176-208.
  • 5) 中野智彦 (2003):エンバク前作によるダイコンのキスジノミハムシの防除, 今月の農業 47(9);58-61.
もっと見る
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る