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J-GLOBAL ID:201502203123479180   整理番号:15A1085642

Coleus(Solenostemon scutellarioides(L.)Codd)由来のフェニルアラニンアンモニアリアーゼ遺伝子(SsPAL1)の単離および機能的特性化

Isolation and Functional Characterization of a Phenylalanine Ammonia-Lyase Gene (SsPAL1) from Coleus (Solenostemon scutellarioides (L.) Codd)
著者 (12件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 16833-16851 (WEB ONLY)  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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フェニルアラニンアンモニアリアーゼ(PAL)はフェニルプロパノイド経路に関与する最初の酵素であり,植物の二次代謝,成長および防御に重要な役割を果している。Coleus(Solenostemon scutellarioides)のアントシアニン合成におけるPALの分子機能を研究するため,SsPAL1として指定されたColeus PAL遺伝子をクローン化し,縮重オリゴヌクレオチドプライマーPCRおよびRACE法を用いて特性化した。完全長SsPAL1のサイズは2450bpであり,711アミノ酸のポリペプチドをコードする1つのイントロンと2つのエキソンで構成されていた。推定SsPAL1蛋白質は他の機能性植物PAL蛋白質と高い同一性および構造的類似性を示した。転写調節,光応答およびストレス応答に関与する一連の推定シス作用要素はSsPAL1の上流調節配列で見つけられた。転写パターン解析により,SsPAL1は試験したすべての組織で構成的に発現され,光および異なる非生物的要因によって促進されることを示した。組換SsPAL1蛋白質は,60°CおよびpH8.2の最適条件で高PAL活性を示した。総PAL活性レベルと総アントシアニン濃度は異なるColeus栽培品種で同様の変動傾向を有したが,それらの間に有意な相関はなく(r=0.7529,p>0.1),PALはColeusで下流アントシアニン生合成分岐に対する律速酵素ではないことを示唆している。本研究は分子レベルでColeusのフェニルプロパノイド(フラボノイド,アントシアニン)生合成におけるSsPAL1の役割をさらに理解することを可能しした。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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遺伝子の構造と化学  ,  酵素一般  ,  植物の生化学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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