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J-GLOBAL ID:201502203125985154   整理番号:15A0679602

CaSO4-H2O系化合物の特性評価のためのXRDおよびRaman分光法の組み合わせの適合性

The relevance of the combination of XRD and Raman spectroscopy for the characterization of the CaSO4-H2O system compounds
著者 (6件):
資料名:
巻: 122  ページ: 102-109  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: D0072A  ISSN: 0026-265X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CaSO4-H2O系化合物は工業化学物質として多様な役割をもっており,そのためにそれらを特性評価するための迅速で信頼できる方式が重要である。しかしながら,この系の周りでの大きな参考文献一覧にもかかわらず,その複雑さのために多過ぎる未知の点が残ったままである。XRD文献に焦点を合わせ,参考文献一覧で見出される矛盾が,不明瞭な新しい相を割当てあるいは不思議な構造を決定付ける系の不完全あるいは不正確な定義付けと関連付けられた。XRDによる異なる熱力学的実験の修正および開発のおかげで,系のいくつかの不確定な側面の明確化がおこなわれた。相の数の深さ議論がおこなわれ,系に対して5つの異なる相,すなわち,石膏,バッサナイト,および無水石膏の3相,AI,AIIおよびAIIIが確立され,ならびに各々に対する結晶学的データが示された。さらに,熱改質としてのAIIの正方晶構造の同定あるいはAIのユニットセルパラメーターなどの,いくつかの新しい発見が得られた。最終的に,XRD技術の有効性に関する得られた結論がRaman分光法と比較され,研究された系の化合物を特性評価するための最善の技術を決定付けた。バッサナイトの場合には,Raman分光法が,この化合物のXRDディフラクトグラムとAIIIのそれとの間の類似性のために,XRDよりもより有効であった。しかしながら,XRDはAIおよびAIIの同定に対して,ならびに相転移の測定に対してより適していた。この研究は,この系の正確な特性評価のために両方の技術の使用が重要であることを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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石膏,プラスタ 
タイトルに関連する用語 (5件):
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