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J-GLOBAL ID:201502203134591364   整理番号:15A1143048

ハムスターを給餌した高脂肪および高コレステロール食を抽出腸コレステロール代謝によるローズマリーの調節【Powered by NICT】

REGULATION OF INTESTINAL CHOLESTEROL METABOLISM BY ROSEMARY EXTRACTS IN HAMSTERS FED HIGH FAT AND HIGH CHOLESTEROL DIET
著者 (6件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 73-77  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2529A  ISSN: 0512-7955  CODEN: YYHPA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的ハムスターの血清コレステロールレベルと小腸コレステロール制御遺伝子発現に及ぼすローズマリー抽出物の影響を調べるためには高脂肪と高コレステロール食(HF-HC)を与えた。方法ハムスターは正常diet,HF HC飼料を給餌した五群と6wの0.3%,0.6%,0.9%ローズマリー抽出物を添加した三種類の実験飼料(n=10)に分けた。血清総コレステロール(TC),高密度リポ蛋白質コレステロール(HDL-C)およびトリアシルグリセロール(TG)を測定した。肝臓のコレステロールおよび糞便からの中性および酸性ステロイド排せつの含有量はガスクロマトグラフィー(GC)により検出した。コレステロール代謝HMG-CoAレダクターゼ,Niemann-PickC1様1(NPC1L1),アシル-CoA:コレステロールアシルトランスフェラーゼ2(ACAT2)とATP結合カセット輸送体サブファミリーGメンバー5と8(ABCG5/8)に関連する重要な酵素のmRNA発現は,リアルタイムPCR(qPCR)により測定した。結果ハムスターはHFHC食は正常群に比べて高脂血症を得た。血清TGレベルはHFHC群(P<0.05)のそれと比較して,ローズマリー群で減少したHDL-Cレベルは0.3%と0.9%ローズマリー抽出物(P<0.01)を添加した群で増加した。GC分析の結果は,肝臓におけるコレステロールの含有量はHFHCハムスターと比較してローズマリー群で減少させることを示した。糞便中の中性および酸性ステロールの排泄はHFHC群のそれと比較して,ローズマリー抽出物群で増加した。qPCRアッセイの結果は,HMG-CoAレダクターゼ,ACAT2,NPC1L1のmRNA発現はローズマリー群で小腸で低下していることを示した。結論ローズマリー抽出物はHDL-Cと糞便ステロール排せつ量の増加を介してコレステロールのバランスを調節した。機構はハムスターにおけるコレステロール合成律速酵素であるコレステロールエステル化酵素とコレステロール吸収関連遺伝子の発現の阻害に関連していると思われる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 

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