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J-GLOBAL ID：201502203145624027   整理番号：15A1061148

超臨界水中のUNS S31008とUNS N08810合金の腐食と応力腐食割れ

Corrosion and Stress Corrosion Cracking of UNS S31008 and UNS N088100 Alloys in Supercritical Water

著者 (6件)： ZENG Yimin (CanmetMATERIALS, ON, CAN) ,  LI Jian (CanmetMATERIALS, ON, CAN) ,  AMIRKHIZ Babak Shalchi (CanmetMATERIALS, ON, CAN) ,  ZHENG Wenyue (CanmetMATERIALS, ON, CAN) ,  MATCHIM Magdalene (CanmetMATERIALS, ON, CAN) ,  PODLESNY Maciej (CanmetMATERIALS, ON, CAN)
資料名： Corrosion Conference and Expo  (Corrosion Conference and Expo)
巻： 2015 Vol.4  ページ： 2524-2538  発行年： 2015年 
JST資料番号： D0794B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： UNS S31008とUNS N08810合金をオートクレーブ中で自然の酸素溶存量の水に浸漬し,625°C/25Mpaの雰囲気に300時間保持するサイクルを4回繰り返した。また,500°C/25Mpaの雰囲気で溶存酸素量20ppmの脱イオン水中でSSRT試験を行った。両合金は625°C/25Mpaの雰囲気で優れた耐食性を示したが,4回目のサイクル後には目だって腐食速度が増加した。UNS N08810合金の表面の酸化物の方が防食性が大きく,安定なようであった。超臨界水に暴露後には3種類の構造(Cr₂O₃層,Cr欠乏域,σ相粒)が認められた。酸化物の厚さは熱サイクルとともに増加した。S31008では熱サイクル数とともにCr₂O₃中のFeとNiの含有量が増加した。SCCは5%の歪み後にも認められなかった。

シソーラス用語： *超臨界水 ,  *腐食 ,  *応力腐食割れ ,  オートクレーブ ,  浸漬 ,  溶存酸素 ,  脱イオン水 ,  腐食速度 ,  耐食性 ,  防食 ,  曝露 ,  酸化クロム ,  σ相 ,  熱サイクル ,  塑性歪 ,  鉄合金 ,  クロム含有合金 ,  ニッケル含有合金 ,  マンガン含有合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  チタン含有合金 ,  感受性
準シソーラス用語： UNS N08810 ,  UNS S31008

分類 (1件)： 腐食  (WB03030B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 超臨界水 ,  腐食 ,  応力腐食割れ