抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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深浅測量は,測量船に音響測深機を取り付け,ソナー(送波器)からの音波が水中地形に反射して戻るまでの時間を取得し,水深に換算している。このデータ収集には,複数の精密機器が使用され,浅所作業で小型船舶(10m前後)を使用する場合,常時波しぶきや潮風を受けて作業するので,機材の保護を行う必要がある。本文は,海域での深浅測量作業において,日頃どのような対策を行っているかについて記した。外気に直接触れる機器は,防水仕様になっているが,ビニール袋等で機器を覆う。オペレート機器のばあいは,室外用の小型収納庫を利用し,スノコやすべり止めマットで底上げし,庫内への浸水を防止する。作業を行わない夜間および休日には,急激な気温変化や風雨対策を行う。