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J-GLOBAL ID：201502203168593439   整理番号：15A0886135

アミノ化磁性ナノ吸着剤上でのフミン酸の吸着挙動と機構

Adsorption Behavior and Mechanism of Humic Acid on Aminated Magnetic Nanoadsorbent

著者 (3件)： WANG Jiahong (Shaanxi Univ. Sci. & Technol., Xi’an, CHN) ,  TIAN Hao (Shaanxi Univ. Sci. & Technol., Xi’an, CHN) ,  JI Yanfen (Nanjing Univ., Jiangsu, CHN)
資料名： Separation Science and Technology  (Separation Science and Technology)
巻： 50  号： 6-9  ページ： 1285-1293  発行年： 2015年06月 
JST資料番号： D0435B  ISSN： 0149-6395  CODEN： SSTEDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アミノプロピル機能化シリカ被覆酸化鉄ナノ粒子による水溶液中のフミン酸の吸着に関し,pHと溶液イオン強度による影響をふくめ,吸着挙動を研究した。調製された吸着剤は窒素含量が2.26%,BET表面積が216.2m²,平均粒径が18nm,磁力が34emu/gであった。フミン酸に対する吸着等温式はLangmuirとFreundlichの両方のモデルに従い,最大吸着容量は181.82mg/gである。Na⁺によるイオン強度の影響は,Na⁺濃度が80mg/l以下ではイオン強度の増加にともない吸着量は増加する。異なる陽イオン化学種の影響は,Al³⁺>Ca²⁺=Mg²⁺>Na⁺の順で吸着量が変化する。フミン酸の吸着はpHの増加にともない吸着量は低下する。フミン酸の吸着は,吸着剤上のプロトン化アミノ基とフミン酸がもつ解離したカルボキシルやフェノール基との静電相互作用と錯体形成による。

シソーラス用語： *吸着剤 ,  *フミン酸 ,  *磁力分離 ,  *脱着 ,  アミノ基 ,  機能材料 ,  pH依存性 ,  イオン強度 ,  錯体生成 ,  静電相互作用 ,  ナノ粒子 ,  電気二重層
準シソーラス用語： *吸着機構 ,  酸化鉄ナノ粒子

分類 (1件)： 吸着剤  (YB03000W)

タイトルに関連する用語 (6件)： アミノ化 ,  磁性 ,  吸着剤 ,  フミン酸 ,  吸着 ,  挙動