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J-GLOBAL ID:201502203194017470   整理番号:15A0967312

Bianchi I模型のアフィン量子化におけるなめらかなバウンス

Smooth bounce in the affine quantization of a Bianchi I model
著者 (6件):
資料名:
巻: 91  号: 12,Pt.A  ページ: 124002.1-124002.12  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 1550-7998  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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以前の論文で,著者達は,アフィン群に対するコヒーレント状態に基づいて,空間的に均一かつ等方な時空の量子化を提案した。この方法の主な結果は,量子遠心力ポテンシャルの現われで,その結果特異点を正則化でき,ビッグバンを量子および半古典的な両レベルでバウンスに置き換えることができたことである。さらに,真のハミルトニアンは自己共役になりユニタリーで曖昧さのないものになった。この論文では,この方法をBianchi Iの異方的場合に適用した。以前のFriedmann模型の場合と同じように,完全流体に関連する変数を時計の役割として採用し,その後,模型をディパラメトライズした。等方的模型にない際立った特徴は,非ホロノミックな拘束がディパラメトリゼーションによっても残り,そのため,物理的変数の範囲が制限されることである。この拘束の出現は,異方性による特異点の増大を反映していた。量子化により,この新たな拘束がなめらかになり,量子収縮軌道をなめらかに膨張に転ずることが可能となった。アフィンコヒーレント状態を利用し,半古典的記述を展開した。これらの結果を例示するため図を含めた。
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分類 (3件):
分類
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宇宙論  ,  相対論及び重力を含むその他の理論  ,  場の理論一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
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