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J-GLOBAL ID:201502203199373135   整理番号:15A0839644

藻場生態系機能調査 III(天草西海モニタリング調査)

資料名:
巻: 2013  ページ: 268-269  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: S0057C  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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平成25年5月に天草市牛深町地先の黒島保護水面の3ラインで海藻の生育状況を調査した。その結果,藻類出現種の総数は緑藻類1種,褐藻類10種,紅藻類5種の計16種であった。富岡保護水面で出現した藻類と,その湿重量に占める割合は,緑藻類でミル3.8%,褐藻類でシマオオギ31.1%,アミジグサ7.2%,マメタワラ4.1%,シワヤハズ3.8%,ウミウチワ3.3%,フクロノリ3.0%,クロメ0.4%,パピラソゾ0.2%,ツノマタ0.1%,褐藻類でトサカノリ12.9%,カニノテ10.1%,マクサ3.8%,ガラガラ2.1%,ヒメカニノテ1.3%であった。全地点の平均湿重量は1221.6g/m2であり,優占種は褐藻類のシマオオギ,紅藻類のトサカノリ及びカニノテで,この3種で全体の54.1%を占めた。平成23年5月の前回調査に比べ,全体の湿重量比は26.7%と大きく減少し,藻類の総出現種は14種から16種に増加した。前回調査で最優占種であったフクロノリの割合が90.4%から3.0%へ大幅に減少した。食害生物であるムラサキウニの生息密度は0.21~0.28個体/m2であった。
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分類 (3件):
分類
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漁場・漁況  ,  海藻類  ,  植物生態学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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