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J-GLOBAL ID:201502203207921155   整理番号:15A1141135

ナノサイズのリン酸カルシウムに関する火炎溶射熱分解による合成およびキャラクタリゼーションならびに幹細胞の骨形成分化に及ぼすその効果

Synthesis and characterization of nanosized calcium phosphates by flame spray pyrolysis, and their effect on osteogenic differentiation of stem cells
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巻: 17  号:ページ: 2901,1-14  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: W1361A  ISSN: 1388-0764  CODEN: JNARFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,生体適合性骨伝導および骨誘導リン酸カルシウム(CaP)ナノ粒子について,生体医療の分野に対する産業応用エアロゾル導出火炎溶射熱分解法による合成を評価した。リン酸カルシウムナノ粒子は,形態と結晶度との変化を解析するため,カルシウム/リン比(1.20~2.19)の範囲で製造し,粒子の生物活性を試験した。キャラクタリゼーションの結果は,nmサイズの球状リン酸カルシウム粒子の生成を確認した。透過型電子顕微鏡像における500個超の粒子について,平均の粒子サイズは23nmであると決定した。X線回折パターン,高分解能透過型電子顕微鏡像,制限視野回折,および走査電子顕微鏡像の解析は,調製したままの低Ca/P比のリン酸塩粒子は,非晶質であることを明らかにした。Ca/P比の増大に伴って,比表面積および結晶度の増大を観測した。熱重量分析-示差熱分析は,熱安定結晶相が700°C以上で形成されることを示した。細胞培養研究を,間葉系幹細胞の特性を有する尿導出幹細胞を用いて行なった。合成した非晶質ナノ粒子は,濃度5~50μg/mlで,細胞毒性を示さなかった。Copyright 2015 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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その他の無機化合物の薄膜 

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