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J-GLOBAL ID：201502203210392988   整理番号：15A1062958

金属配位子配位錯体を用いる窒素酸化物間の変換

Converting between the oxides of nitrogen using metal-ligand coordination complexes

著者 (2件)： TIMMONS Andrew J. (WestCHEM, School of Chemistry, Univ. of Glasgow, Univ. Avenue, Glasgow, G12 8QQ, UK. [e-mail]) ,  SYMES Mark D.
資料名： Chemical Society Reviews  (Chemical Society Reviews)
巻： 44  号： 19  ページ： 6708-6722  発行年： 2015年10月07日 
JST資料番号： D0479B  ISSN： 0306-0012  CODEN： CSRVBR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 窒素の酸化物(主にNO,NO₃^-,NO₂^-およびN₂O)は天然の窒素循環の主要な成分江あり,膨大な生物学的,環境的ならびに工業的に重要なブロセスの範囲における中間体である。自然はこれらの酸化物の他の窒素含有化学種への転換および他の窒素含有種からの転換を取り扱う膨大な酵素を発生し,同様の反応を仲介できる多数の不均一触媒も存在する。これら2つの端の間の化学空間には不均一系より疑問を呈するのが簡単で,かつ酵素よりも構造が単純な金属-配位子配位の錯体が存在する。この「Tutorial Review」では,著者らはこのような錯体に基づく種々の窒素酸化物の相互変換のための触媒を調べ,特に自然系からインスピレーションを受けたさらに最近の事例を調べている。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *酸化窒素 ,  *変化 ,  分子構造 ,  *窒素循環 ,  反応中間体 ,  *不均一系反応 ,  酵素反応 ,  *鉄錯体 ,  *接触還元 ,  *鉄触媒 ,  窒素オキシドレダクターゼ ,  銅錯体 ,  モリブデン錯体 ,  タングステン錯体
準シソーラス用語： *構造変化 ,  窒素酸化物 ,  *不均一系触媒反応

分類 (5件)： 非金属化合物  (CD01070R) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  鉄の錯体  (CE01091H) ,  第6族,第7族元素の錯体  (CE01080F) ,  酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (3件)： 配位子 ,  配位錯体 ,  窒素酸化物