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J-GLOBAL ID:201502203225589850   整理番号:15A1233116

根こぶ病の国内事情 ブロッコリー根こぶ病に対する殺菌剤の効果的な定植前土壌混和処理方法

著者 (2件):
資料名:
巻: 69  号: 10  ページ: 630-633  発行年: 2015年10月01日 
JST資料番号: G0617A  ISSN: 0037-4091  CODEN: SHBOA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ブロッコリー根こぶ病の効果的な防除条件を検討した。ブロッコリー収量と根こぶの着生の関係,収量と定植時の汚染土壌までの深さとの関係を調査した。収量(花蕾重)を確保するには発病程度区分を3以下とし,根鉢の根部に根こぶを作らせないことが必要であり,そのためには定植時に深さ5cmまでを保護する必要があることが判った。殺菌剤(フルアジナム,フルスルファミド)の土壌中での安定性及び土壌中の縦法方向の挙動を調査した。春期の地温条件では両剤とも処理14日後に1日後の50%以上が残存していたが,分解は温度の影響を大きく受ける。縦方向への移動は5cmまでの深さに留まっていた。これらの結果から安定した防除効果を得るためには,土壌混和処理時には薬剤を均一に散布し,深くなり過ぎないように注意して耕耘して均一に薬剤を拡散させること及び薬剤処理から定植までの期間を短くすることが重要である。
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分類 (3件):
分類
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菌類による植物病害  ,  化学的防除  ,  野菜 
引用文献 (6件):
  • 後藤逸男・村上圭一(2006):おもしろ生態とかしこい防ぎ方根こぶ病 土壌病害から見直す土づくり,農文協,東京,116pp.
  • 森 充隆ら (2014):香川農試研報 64:39~44.
  • 中西 充(2013):同上63:27~36.
  • 田中秀平ら(1997):日植病報63:183~187.
  • TSUSHIMA,S. and S.YOSHIDA(2012):2012年度TUA-FFTC合同シンポジウム,東京農業大学・アジア太平洋食料肥料技術センター,東京,p.13.
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