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J-GLOBAL ID:201502203234625095   整理番号:15A0116024

インフルエンザウイルス用の二層及び二重標的ナノ金系側方流動免疫測定法

Dual-layered and double-targeted nanogold based lateral flow immunoassay for influenza virus
著者 (5件):
資料名:
巻: 182  号: 1-2  ページ: 85-93  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストリア (AUT)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,モデル抗原として機能するインフルエンザAのための高感度側方流動免疫測定法(LFIA)について報告した。二つの最も豊富なA型インフルエンザ蛋白質,核蛋白質及びマトリックス蛋白質に特異的なモノクローナル抗体に結合した金ナノ粒子を,検出プローブとして使用した。このアプローチを使用して,ビリオン内核タンパク質及びマトリックス蛋白質を,同時に検出した。信号をさらに,シグナル増幅戦略により増幅した。その戦略は,二重標的検出形式と組み合わせた二層ナノ金を利用した。最適化された条件の下では,系は,15分以内に47TCID50mL-1(50%組織培養感染量)という低いレベルでの感染細胞におけるインフルエンザA抗原を検出することができた。単一標的の検出に基づく従来LFIAと比較すると,この系の検出性能は,追加のステップまたは器具を必要とせずに8倍良好であった。その単純さ及び迅速性に加えて,このLFIAはまた,複雑な生物学的マトリックス中の標的分析物を検出することができた。二層及び二重標的化ナノ金系LFIAの原理の証明は,スクリーニング及び診断のためのシングルステップ,迅速性,及び高感度試験の開発に有用であると考えられた。Copyright 2014 Springer-Verlag Wien Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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有機化合物の電気分析  ,  核酸一般  ,  抗原・抗体・補体一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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