文献

J-GLOBAL ID：201502203242024352   整理番号：15A1074557

システム信頼性の評価とハリケーンに晒される配電システムのターゲット型強化戦略

Evaluating system reliability and targeted hardening strategies of power distribution systems subjected to hurricanes

著者 (3件)： SALMAN Abdullahi M. (Dep. of Civil and Environmental Engineering, 212 Dillman Hall, Michigan Technological Univ., Houghton, Michigan ...) ,  LI Yue (Dep. of Civil and Environmental Engineering, Michigan Technological Univ., Houghton, Michigan, USA) ,  STEWART Mark G. (Center for Infrastructure Performance and Reliability, School of Engineering, The Univ. of Newcastle, Callaghan, NSW ...)
資料名： Reliability Engineering & System Safety  (Reliability Engineering & System Safety)
巻： 144  ページ： 319-333  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： D0980B  ISSN： 0951-8320  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここ何年も,配電システムはハリケーンによる広範な損害に対して脆弱であった。ハリケーンは,電力供給停止の原因となり,数百万ドルの経済的損害や修復コストをもたらす。多くの供給停止は,配電サポート構造の故障の結果である。長年に渡って,配電システム強化に関する様々な手法が提案されてきた。これらの手法のいくつか(システムの地下化など)は,経済的視点から正当化されないことが示されてきた。可能性のあるコスト効率的戦略は,システムのターゲット型強化である。しかし,この戦略は,強化の際に,システム重要パーツの決定方法を必要とする。そして同時に,信頼性に大きな影響を及ぼす。本稿では,ハリケーンの影響下にある配電システムに関するターゲット型強化戦略の有効性を調べるためのフレームワークを与えた。このフレームワークは,電柱や配電の障害に関連したシステム信頼性を評価するための方法論を含んでおり,システム重要パーツの決定,ハリケーンハザード分析,および電柱劣化の考慮などに関連している。また,同フレームワークは,電力供給障害による経済的損失を考慮したコスト分析も組み込んでいる。概念的な配電システムを用いて,同フレームワークを実証した。特に,3つの強化基準に関する有効性を比較評価した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *配電系統 ,  システム信頼度 ,  *信頼性解析 ,  強化 ,  ハリケーン ,  リスク ,  *リスク分析 ,  故障 ,  障害 ,  脆性 ,  分析 ,  原価分析
準シソーラス用語： コスト分析 ,  システム障害 ,  システム信頼性 ,  システム脆弱性 ,  災害リスク ,  脆弱性分析 ,  配電システム

分類 (2件)： 信頼性  (KB04040H) ,  送配電一般  (NB05010K)

タイトルに関連する用語 (7件)： システム信頼性 ,  評価 ,  ハリケーン ,  配電システム ,  ターゲット ,  強化 ,  戦略