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J-GLOBAL ID:201502203250788418   整理番号:15A1051429

アニオン性リポソームによる錯体形成におけるポリカチオン鎖長の影響

The Influence of the Chain Length of Polycations on their Complexation with Anionic Liposomes
著者 (7件):
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巻: 16  号: 13  ページ: 2849-2853  発行年: 2015年09月14日 
JST資料番号: W1265A  ISSN: 1439-4235  CODEN: CPCHFT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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強力なポリカチオン系列を2-ビニルピリジンのアニオン重合によって合成し,その後,このポリマーを四級化した。20から440までの重合度(DP)を示す四級化2-ビニルピリジン(PVPQ)によるポリカチオンが小さなアニオン性リポソームの表面に吸着している。このリポソーム/PVPQ錯体を多様な物理化学的方法によって特性化した。すべてPVPQは飽和に達する特定の濃度(各PVPQに対して特異的である)になるまでリポソーム表面に吸着する。吸着したリポソームは完全な状態をそのまま保っている。短いPVPQは外側の膜の小葉部分局在しているアニオン性脂質と相互作用しているが,長いPVPQは内側から外側の小葉部分へアニオン性脂質を抽出している。これらの錯体は凝集する傾向があり,リポソームの初期電荷がPVPQの電荷によって完全に中和されると最大凝集体が形成される。中間のDPを示すPVPQは短いものと長いものの両方の挙動特性を示している。これらの結果はカチオン性ポリマーの生物学的効果を解明して生物医学的用途に適したカチオン性ポリマーを選択するために重要ある。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子溶液の物理的性質  ,  コロイド化学一般 
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