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J-GLOBAL ID:201502203273288633   整理番号:15A0793652

スイッチ再構成オーバヘッドを伴うデータセンタネットワークにおけるスイッチコストとパケット遅延のトレードオフ

Switch cost and packet delay tradeoff in data center networks with switch reconfiguration overhead
著者 (7件):
資料名:
巻: 87  ページ: 33-43  発行年: 2015年07月20日 
JST資料番号: A0360B  ISSN: 1389-1286  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コスト最小化は,データセンタネットワーク(DCN)における重要関心事である。既存のDCNは一般にクロスバ中間スイッチを備えたClosネットワークを採用し,サーバ間のノンブロッキングデータスイッチングを達成するが,中間スイッチの数は集約スイッチのポート数に固定比例する。それに加え,スイッチの再構成オーバヘッドは一般に無視され,これは工学的実践とは矛盾しかねない。本論文では,各中間スイッチで再構成オーバヘッドを伴うDCNにおけるバッチスケジューリング利用パケットスイッチングを考察するが,これにより不可避なパケット遅延が生じる。既存の最新のトラヒック行列分解アルゴリズムにより,それぞれが中間スイッチの構成を表現する一連の置換を生成可能である。各中間スイッチを他と並列で複数の構成が可能なように再構成し,パケット遅延とスイッチコスト(中間スイッチの数で表示)間にトレードオフが存在し,その一方で有限パケット遅延による性能保証スイッチングがパケット損失なしに達成できることを明らかにする。このトレードオフを利用して,中間スイッチの数(与えられたパケット遅延限界の下で)と全体としてのコスト指標(遅延をそれに相当するコスト因子に変換することにより)を最小化するとともに,適切な行列分解アルゴリズムの選択基準を定式化する。これはパケット遅延限界の若干の拡大により,中間スイッチの数を低減する柔軟な方法を与える。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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