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J-GLOBAL ID：201502203275816637   整理番号：15A1257823

遅延敏感トラフィックのあるLTE上り回線に対する低複雑度で電力効率の良いスケジューラ

Low-Complexity Power-Efficient Schedulers for LTE Uplink With Delay-Sensitive Traffic

著者 (5件)： KALIL Mohamad (Western Univ., ON, CAN) ,  SHAMI Abdallah (Western Univ., ON, CAN) ,  AL-DWEIK Arafat (Western Univ., ON, CAN) ,  AL-DWEIK Arafat (Khalifa Univ., Abu Dhabi, ARE) ,  MUHAIDAT Sami (Khalifa Univ., Abu Dhabi, ARE)
資料名： IEEE Transactions on Vehicular Technology  (IEEE Transactions on Vehicular Technology)
巻： 64  号： 10  ページ： 4551-4564  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： C0244A  ISSN： 0018-9545  CODEN： ITVTAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ロングターム・エボリューション(LTE)システム上り回線の効率的なスケジューリング問題を考察した。本論文の主な貢献と,最先端諸法と比べた違いは次の通りである。1)ユーザの遅延関連要求を満たしながら送信電力総計を最小化する,LTE上り回線用の大域的最適スケジューラを導き出した。他法とは違って,計画対象期間を考慮して全ユーザの遅延関連要求を満たす最小送信電力を発見する。2)このスケジューリング問題を動的計画法(DP)問題として定式化した。提案スケジューラは,トラフィック負荷,最大送信電力しきい値,近接割り当て,時間変動性フェージング・チャネルを考慮している。3)複雑性を減らすため,電力効率良くDP問題を解く発見的スケジューラを二つ提案した。初めのスケジューラは,待ち行列長さに基づき各ユーザの最大許容送信電力(MATP)を制御する。二番目のスケジューラは,各ユーザのワット当たりビット(BPWR)最小許容値を制御する。各ユーザは,自分のBPWRが許容レベルより高いときだけ,送信することができる。この発見的解法の性能を評価し,最適スケジューラや他の既存スケジューラと比較した。

シソーラス用語： セルラ通信 ,  *規格 ,  リンク ,  電力効率 ,  *スケジューリング ,  *遅れ ,  電力 ,  動的計画法 ,  フェージング【通信】 ,  通信チャネル ,  発見的方法 ,  多元接続通信
準シソーラス用語： *LTE【通信】 ,  SC-FDMA ,  スケジューラ ,  フェージングチャネル ,  上り回線 ,  送信電力 ,  遅延 ,  発見的解法

分類 (1件)： 移動通信  (ND08030H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 遅延 ,  トラフィック ,  LTE ,  上り回線 ,  複雑度 ,  電力効率 ,  スケジューラ