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J-GLOBAL ID：201502203284453040   整理番号：15A0691016

鉄鉱石ペレット生産のためのグレートキルンの予熱域に用いられる耐火物キャスタブルと被覆の評価

Evaluation of refractory castables and coatings used in pre-heat zone of grate-kiln for iron ore pellet production

著者 (4件)： STJERNBERG J. (Lulea Univ. Technol., Lulea, SWE) ,  STJERNBERG J. (Loussavaara-Kiirunavaara Ltd. (LKAB), Lulea, SWE) ,  NORDIN L.-O. (Loussavaara-Kiirunavaara Ltd. (LKAB), Lulea, SWE) ,  ION J. C. (Malmoe Univ., Malmoe, SWE)
資料名： Ironmaking & Steelmaking  (Ironmaking & Steelmaking)
巻： 42  号： 4  ページ： 274-281  発行年： 2015年 
JST資料番号： C0314B  ISSN： 0301-9233  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高炉の装入物である鉄鉱石ペレットの生産においては,原料中の物質(種々の酸化物)がグレートキルンのライニング上に堆積し,ライニングの欠落をもたらす問題がある。本研究においては,この課題に対応するために,種々の耐火物キャスタブルおよび被覆を評価した。燃料(石炭およびオイル)と鉄鉱石を明確にした上で,2種類の耐火物キャスタブルと2種類の被覆に対して評価実験を行なった。付着の目視観察と共に付着物質の化学組成分析,および付着物/耐火物(被覆)界面の走査型電子顕微鏡観察を実施した。この結果,Al₂O₃系被覆は良好な性能を示すことを明らかにした。しかしながら,24か月の利用後には被覆が無くなるので暑くすることを推奨した。また,Al₂O₃量が多い被覆もその密着性の不完全性から消滅することも指摘した。

シソーラス用語： *鉄鉱石 ,  ペレット ,  *焼結 ,  窯炉 ,  ライニング ,  付着 ,  *キャスタブル耐火物 ,  *被覆 ,  酸化アルミニウム ,  *耐久性

分類 (1件)： 耐火物  (YC04030N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 鉄鉱石ペレット ,  キルン ,  予熱 ,  耐火物 ,  キャスタ ,  評価