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J-GLOBAL ID:201502203313732485   整理番号:15A0811009

アプタマー系微小モノリス親和性予備濃縮のキャピラリー電気泳動とレーザー誘導蛍光検出とのin-line結合

In-line coupling of an aptamer based miniaturized monolithic affinity preconcentration unit with capillary electrophoresis and Laser Induced Fluorescence detection
著者 (5件):
資料名:
巻: 1406  ページ: 109-117  発行年: 2015年08月07日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コンポジットキャピラリー(30cm)を調整した。微小アプタマー系モノリス親和性担体を含むキャピラリーの1.5cmのヘッドをキャピラリー電気泳動(CE)-レーザー誘導蛍光(LIF)検出に利用されるキャピラリーの末端にin-lineで結合させた。この装置を試験溶質としてのオクラトキシンA(OTA)の予備濃縮,分離,及び定量に利用した。1.5cmの予備濃縮ユニットは,5′-SH-修飾オリゴヌクレオチドアプタマーを結合したフリットレス親和性モノリスからなる。ビニルスペーサーを365nmでの5分の光照射を利用するチオール-エン光クリック化学に用いた。UVマスク剤を利用する光架橋は,所望のシリカモノリスセグメントへの結合反応の制限を可能にしてCEキャピラリーのヘッド部を空にする,イオン交換ナノLCでのカチオン性溶質の保持因子は,モノリスへのアプタマーの結合の追跡を可能にした。光架橋プロセスの再現性は,10%以下のキャピラリー内変動を有し,満足された。アプタマー結合密度は,100μMのアプタマーの濃度の溶液の連続架橋によって増加される(5pmol/cm/架橋化)。コンポジットキャピラリーとのin-line結合を首尾よく実施するための最適条件は,それぞれの段階の個々の要件に依存するが,適合性も保証する。最適条件下で,OTAが首尾よく予備濃縮され,0.1pgまで定量された(40ng/LのOTA溶液の2.65μLのパーコレーション)。30pgのOTA量のパーコレーション物の1回の溶出で,OTAの定量的回収率(93±2%)が達成された。全過程の再現性は,10%以下の相対標準偏差によって満足され,非特異な吸着が無視された。本装置は,ビールとワイン中のOTAの予備濃縮とppbレベルでの分析に適用され,全分析時間が30分であった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  クロマトグラフィー,電気泳動 
物質索引 (1件):
物質索引
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