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J-GLOBAL ID:201502203314512942   整理番号:15A0975182

血しょうからの多数の凝固測定のためのカートリッジによるセンサアレイプラットフォーム

A cartridge based sensor array platform for multiple coagulation measurements from plasma
著者 (8件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 113-120  発行年: 2015年01月07日 
JST資料番号: W2330A  ISSN: 1473-0197  CODEN: LCAHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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1つの使い捨てマイクロ流体カートリッジ中の血しょうの多数の凝固時間試験を可能とするMEMSセンサアレイを提案した。汎用のラボオンチッププラットフォーム技術を実時間凝固試験(活性化した部分トロンボプラスティン時間(apTT)とプロトロンビン時間(PT))のために実証した。読み取り部はカートリッジと電気的に非接続とした。これにより単純で低コストのカートリッジ設計が可能となり,電気的接続に関係する信頼性の問題を避けた。カートリッジはマイクロ流体チャネルと各チャネルに置いたMEMSマイクロ片持梁で構成した。マイクロ片持梁は電気メッキによるニッケル製とした。それらは外部の電気コイルを用いて遠隔操作で作動し,読み出しも遠隔操作でレーザを用いて行った。片持梁の振動とコイル駆動の間の位相差を実時間で監視した。凝固の過程で,血しょうの粘度が増加し,読み出し位相差が変化した。提案した検査を人間と参照血しょう試料についてPTとaPTTを調べた。参照血しょう試料に対するPTとaPTT測定は製造業者のデータシート,商用の参照素子と同等であった。PTとaPTTに対する測定システム全体の変動係数はそれぞれ7.28%と6.33%であった。実用化のために,カートリッジのマイクロ流体チャネルはPTとaPTTのために各チャネルを特定の試薬で乾燥することにより機能させた。凝固システムを正しく評価するためにPTとaPTTの同時測定が必要であり,提案した検査法の最も顕著な特徴は異なる凝固パラメータの凝固の並列評価を可能とすることであった。更に,カートリッジと読み出しシステムの設計のみならず,10μlの血しょう試料で得られた再現性のある結果は,ポイントオブケア応用の可能性を示唆する。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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線維素溶解・血液凝固  ,  粘性,粘弾性の計測法・機器 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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