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J-GLOBAL ID:201502203315270985   整理番号:15A0899865

固体表面蛍光によって痕跡鉛を定量するための新しい室温コアセルベーション法: アルゼンチン産ワインに対する応用

New room temperature coacervation scheme for lead traces determination by solid surface fluorescence. Application to wines produced in Argentina
著者 (8件):
資料名:
巻: 123  ページ: 237-242  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: D0072A  ISSN: 0026-265X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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室温でのカチオン及びアニオン界面活性剤の反応に基づくコアセルベーション現象を用いて円盤様濾紙に痕跡量の鉛を予備濃縮した。ローダミンBの蛍光シグナルが増大するのを利用して,固体表面蛍光により金属を定量した。予備濃縮段階及び蛍光感度に影響する実験変数を単一変数アッセイ法を用いて最適化した。ゼロ次回帰を用いた検量グラフは」1.24×10-3μgL-1から1.25μgL-1まで直線的で,その相関係数は0.997であった。最適実験条件下で検出限界は3.73×10-4μgL-1,定量限界は1.24×10-3μgL-1であった。この方法は良好な感度及び十分な選択性を有し,異なるイオンに対する良好な耐性を示し,アルゼンチン産赤ワイン及び白ワイン中の痕跡量の鉛(II)の定量に応用できた。誘導結合プラズマ-質量分析(ICP-MS)によって評価した結果と十分,満足できる結果を得た。提案した方法が固体表面蛍光法に対する濾紙の革新的応用であることを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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