文献
J-GLOBAL ID:201502203318304804   整理番号:15A0694867

パーフルオロシクロブチルアリールエーテルベースの骨格とポリアクリル酸側鎖を有するフッ素含有両親媒性グラフト共重合体の合成と自己集合

Synthesis and self-assembly of a fluorine-containing amphiphilic graft copolymer bearing a perfluorocyclobutyl aryl ether-based backbone and poly(acrylic acid) side chains
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 23  ページ: 4309-4318  発行年: 2015年06月21日 
JST資料番号: W2349A  ISSN: 1759-9954  CODEN: PCOHC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
半フッ素化ポリ(2-メチル-1,4-ビストリフルオロビニロキシベンゼン)(PMBTFVB)骨格と親水性のポリアクリル酸(PAA)側鎖からなる一連のフッ素含有両親媒性グラフト共重合体を,グラフトフロム戦略に基づいて熱環化付加重合と原子移動ラジカル重合(ATRP)の組み合わせにより合成した。2-メチル-1,4-ビストリフルオロビニロキシベンゼンは,熱逐次成長[2π+2π]環化付加重合により,初めてホモ重合され,パーフルオロシクロブチルアリールエーテルベースの骨格を形成した。このフッ素含有重合体を,ペンダントメチルのモノ臭素化により,開始剤官能基の密度を制御可能なマクロ開始剤に変換した。PMBTFVB-g-PAA両親媒性グラフト共重合体は,マクロ開始剤によるtert-ブチルアクリレートのATRPに引き続く疎水性のPtBA側鎖を親水性のPAAに変える酸分解により合成した。これらの両親媒性グラフト共重合体の臨界ミセル濃度(cmc)を,N-フェニル-1-ナフチルアミンを蛍光プローブとする蛍光スペクトロスコピーにより求めた。これらのフッ素含有両親媒性グラフト共重合体の水中での自己集合挙動を,透過型電子顕微鏡(TEM)により調べた。水含量やPAA側鎖の長さを調節することにより,ベシクル,ワームやボール状の多様なミセルモルフォロジーが見られた。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
共重合  ,  環化反応,開環反応  ,  脂肪族ハロゲン化合物 

前のページに戻る