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J-GLOBAL ID:201502203322759957   整理番号:15A0769971

最深月面ウェイクにおいてかぐやで検出されたII型陽子に関連するELF磁気揺らぎ

ELF magnetic fluctuations detected by Kaguya in deepest lunar wake associated with type-II protons
著者 (11件):
資料名:
巻: 67  号: Apr  ページ: WEB ONLY  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: U0519A  ISSN: 1880-5981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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磁場が普段静かな月背後の最深ウェイクにおいて,宇宙船かぐやに搭載された磁場及びプラズマ実験(MAP)の月面磁力計(LMAG)によって0.1~10Hzの超低周波(ELF)範囲の磁気揺らぎが発見された。その揺らぎは圧縮性及び非単色であり,偏向は卓越しない。それらは,しばしば昼側月面ないしは月の地殻磁場で反射され,太陽風磁場の周りをジャイロ運動し,その後,最深ウェイクに注入される「II型エントリ」太陽風陽子に付随したものである。ELF波は30秒から数分まで持続した。その持続時間は多くの場合II型陽子のそれよりも短いものであった。波の大部分は,月面から切り離され,太陽風電子がそれに沿ってウェイクに注入される磁力線上において検出された。大きな横断磁場速度の差がII型陽子と磁場に沿って注入された太陽風電子の間に予期されるゆえに,低域混成二流体不安定性のようないくつかの磁場横断電流駆動型不安定性が波の発生原因であることが予想された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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VLF放射  ,  月 

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