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J-GLOBAL ID:201502203323363666   整理番号:15A1224662

池入れ量制限元年 養鰻業の役割と商機 中国におけるウナギ輸出産業の現状とワシントン条約がもたらす影響

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巻: 52  号: 12  ページ: 15-17  発行年: 2015年11月01日 
JST資料番号: G0742B  ISSN: 2187-1442  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿では,最大の輸出国である中国のウナギ養殖,国内消費,輸出の現状,及び今後の展望について整理した。中国では1970年代にウナギ養殖が始まり,現在では世界のウナギ総養殖生産量の約7割を占めている。2015年の中国におけるウナギ池入れ量は,ジャポニカ種が10.5トン,アンギラ種が10トン,ロストラータ種が20トンとなっている。近年のシラス資源の衰退により輸出量は減少し続け,日本のスーパーで売られている中国産ウナギの中でアンギラ種が急減し,ジャポニカ種が増加した。しかし,2014年にIUCNがジャポニカ種とロストラータ種を絶滅危惧種に指定したことから,その国際貿易が規制される恐れも生じるであろう。このような環境の中,中国ウナギ産業の課題としては,シラス資源の管理と保護,内需の拡大,及び異種ウナギの採用の3点が挙げられる。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
魚類  ,  水産増養殖一般  ,  水産経済・経営 

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