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J-GLOBAL ID:201502203329306981   整理番号:15A0509745

反復配列蛋白質フィルムは階層的異方性機械的性質を示す

Repeat-Proteins Films Exhibit Hierarchical Anisotropic Mechanical Properties
著者 (2件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 706-714  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: W1325A  ISSN: 1525-7797  CODEN: BOMAF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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テトラトリコペプチド反復配列(TPR)の18のタンデムリピートからなるCTRP18を発現させた。蛋白質-基板相互作用をさけるためリン酸塩緩衝液の溶液をPTFE基板上に注いで水を蒸発すると,自己集合して基板に垂直方向に配列したラメラシート状フィルム(厚み80~130nm)が得られた。WAXDとSAXSでフィルム構造を調べた。タンデムリピート中のα-ヘリックスはスーパーヘリックスに37°傾いていた。18タンデムリピートからなるCTPRの1個のシングルリピートはヘリックス-ターン-ヘリックスモチーフ(34個アミノ酸)を持ち,1個のスーパーヘリックス(ピッチ7.2nm,幅3.5nm,長さ16.2nm)は2.25ターンからなり,隣接タンデムリピート中のヘリックスが相互作用しあってモジュール状に伸長した分子を形成した。この階層的構造が力学的性質に及ぼす影響をナノ貫入試験と動的機械的解析で調べた。貫入(圧縮)試験における軸方向モジュラスは測定方向に依存して2~5GPaに変化し,面内方向での引張りには脆かった。自己集合はCTPRの頭-尾スタッキングと弱い双極子-双極子相互作用の結果であった。
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分類 (3件):
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分子構造  ,  高分子固体の力学的性質  ,  高分子の結晶構造 
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