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J-GLOBAL ID：201502203372261941   整理番号：15A1332874

現場で行われる接着修理に対する温度と湿度の影響

The impact of temperature and humidity on bonded repairs performed in the field

著者 (3件)： CHARLES Andrew DM (Defence Sci. and Technol. Organisation, AUS) ,  WANG John (Defence Sci. and Technol. Organisation, AUS) ,  STOYANOVSKI Ivan (Defence Sci. and Technol. Organisation, AUS)
資料名： Journal of Composite Materials  (Journal of Composite Materials)
巻： 49  号： 28  ページ： 3527-3538  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： B0859A  ISSN： 0021-9983  CODEN： JCOMB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 修理現場の環境条件が様々であることを想定して,炭素繊維強化プラスチックとアルミニウム用の5種類の典型的な接着剤を使用して,低温,室温,及び高温環境でサンドイッチ及び積層シングルラップ剪断試験片を作製した。高温環境は接着剤のハンドリングと適用には有利であるが,接着剤のゲル化時間が短い点と表面処理剤が速く蒸発してしまう点は不利であった。低温環境では接着剤の粘度が上昇し,混合や塗布のハンドリングが難しくなった。サンドイッチ試験片のフラットワイズ引張強さは,接着剤や接着温度環境によらず良好であった。シングルラップ試験片の剪断強さは,低温環境で接着した場合が,ハンドリングが難しかったにもかかわらず,大きかった。これは低温環境では,溶媒の脱脂の影響が小さかったためと考えられる。

シソーラス用語： 接着 ,  修理 ,  湿度 ,  *接着剤 ,  低温 ,  室温 ,  高温 ,  表面処理 ,  粘度 ,  引張強さ ,  剪断強さ ,  *剪断試験 ,  *接着強さ ,  *接着試験 ,  熱影響
準シソーラス用語： ゲル化時間 ,  接着修理

分類 (1件)： 接着剤の性質・試験  (YK02000Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： 現場 ,  修理 ,  湿度