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J-GLOBAL ID:201502203373517605   整理番号:15A1088332

SiO2のイオン性液体系を担持したバナジウム触媒による繊維状高分子量ポリエチレンの直接合成

Direct synthesis of fibrous high molecular weight polyethylene using vanadium catalysts supported on an SiO2 ionic liquid system
著者 (2件):
資料名:
巻: 64  号: 11  ページ: 1600-1606  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: A0918A  ISSN: 0959-8103  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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繊維形態のポリエチレンを得るためにAlEt2ClとAlEtCl2で活性化したCp2VCl2とVCl2(salenCl2)触媒を使い,SiO2と1-(3-トリエトキシシリル)プロピル-3-メチルイミダゾリウムクロロアルミネートを担持し,そのイオン液体系を不均質化した。繊維長は15から60μmの範囲にあり,これは反応条件に依存した。このポリエチレンを特性化するのに分子量の大きさが((1.1-2.4)×106gmol-1)と高く,分量分布が(1.4-2.5)の範囲と低かった。つまり線状ポリマーなので恐らく分岐が無い。DSC法からは融点に特徴的変化があり,結晶化度は最初と二番目の加熱サイクル間(141°Cと136°C,それぞれ71%と46%)に融点と結晶化度に特徴的変化が現れた。広角度X線分光法とFourier変換赤外分光法から結晶化度が40%と41%-51%の値となった。触媒前駆体の型,アルキルアルミニウム活性化剤,触媒/活性化剤モル比,反応時間および温度の影響を考察した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
半合成・合成繊維  ,  重合触媒,重合開始剤 

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